特装車っていうのは、どんな構造になっているのか、どんな造り方をしているのか、ハタからはなかなか窺い知ることができないけれど、なかでもキャップが一番気になっていたのがコンクリートポンプ車です。見た目にも上物が複雑で、以前から「しかしてその実態は?」と思っていました。そこで行ってきましたよ、コンクリートポンプ車のトップシェアを誇る極東開発工業の三木工場(兵庫県)へ……。そこでコンクリートポンプ車のことを懇切丁寧に教えてもらい、製造工程もしっかり見せていただきました。となれば、すぐにでもお伝えしたいところなんですが、ハイ、それは「フルロード」第11号のお楽しみということで、ご勘弁を……(笑)。
コンクリートポンプ車の話は、メッチャ面白かったです!
ところで極東開発の三木工場は、いろんな特装車をつくっているので、トラック好きには「こりゃたまらん!」というくらい興味津々の工場なんですが、キャップが訪れた時は、このブログでも紹介した電動式塵芥収集車「e パッカー・ハイブリッド」が「東京モーターショー2013」の出品に向けて最後の調整をしていました。開発を担当している極東開発の技術本部開発部の松本典浩課長にお話を聞くことができたのですが、やはりバッテリーをはじめシャシー側のハイブリッドシステムを流用することにより、コストや重量、機能面が格段によくなったとのこと。かなり力を入れた車両ですので、モーターショーに行かれた時は是非お見逃しなく。
また、この「eパッカー・ハイブリッド」と共に、モーターショーで参考出品される極東開発の1台積車輌運搬車 新型「フラトップZero」のニュースもリリースされたので、その写真もご紹介します。なんか東京モーターショー、楽しみになってきましたね!
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