最近よく聞く「ローンチ」(launch)という言葉は、新しい商品やサービスを世に送り出すことを指すそうですが、では、早速使わせていただきましょう、ハイ、お待たせいたしました。予定より遅れてしまいましたが、本日「フルロードWeb」正式にローンチでございます! 「フルロ―ドWeb」、どうぞ宜しくお願いいたします!
なんで正式ローンチなのかと言いますと、Webサイトのシステムの構築から記事のアップに至るまで、これまで「ベストカーWeb」のスタッフの皆さんに「おんぶに抱っこ」状態だったからで、本日から私どももいよいよ独り立ちするというわけ。せっかくの機会なので、あらためて「フルロード」のご紹介をさせていただこうと思います。
文/トラックマガジン「フルロード」編集長 大石克己
【画像ギャラリー】世界各国の最新鋭トラックが続々登場します!(7枚)画像ギャラリーあらためてトラックマガジン「フルロード」とは?
これまでも「ベストカーWeb」にちょくちょくお邪魔していたのでご存知の方も多いと思うのですが、「フルロードWeb」の母体となる「フルロード」は2010年5月29日に創刊したベストカー別冊のトラックマガジンになります。制作は、私ども 好文舎が担当しています。
「フルロード」という誌名は、満載を意味する「FULL LOAD」に由来しているのですが、満載は、トラック業界にとっては運ぶ荷物がたくさんあって商売繁盛に繋がるおめでたい言葉ですし、雑誌にとっても「情報満載」「話題満載」「面白さ満載」を象徴する誌名ということで命名させていただきました。
「フルロード」は、ドライバーをはじめトラック関連の仕事に就いている人たちが読んでも、あるいは一般の人たちや子供たちが読んでも、いつも誌面からは新鮮な話題が溢れ、見て楽しく読んでためになるトラックマガジンを目指しています。
これまで、トラックドライバーは社会的に発言する機会がほとんどなく、トラックやトラック業界に対する誤解や偏見も少なからずありました。「フルロード」は、縁の下の力持ち的存在のトラック業界の活性化や社会的な地位の向上に力を尽くしています。
トラック業界の明日を拓く新たな指針として、トラックの「現場」で働くすべての人のコミュニケーションの場として、この11年間、「フルロード」は着実に歩み続けてきました。