1月9日から幕張メッセで開催中の東京オートサロン2015 with NAPAC。4年連続出展中の日野自動車は、今年も小型トラック「デュトロ」と大型トラック「日野プロフィア」の純正カスタム車(ドレスアップ車)を出品した。
デュトロはエアロパーツなどでドレスアップを図った純正カスタム車「日野デュトロX」で、今年はダンプとカーゴの2台を出品。改造は日野エンジニアリングアネックスが行なった。昨年と比べエアロパーツの変更はなく、外装に関しては一段落といったところ。そのためアップデートは内装に外装色と同色のパイピングを施したレザーシートを装着したにとどまるが、今年はカラーリングにはこだわった。ダンプ/カーゴはそれぞれのテーマに合わせ、光の加減で色が微妙に変化する特別な塗装が施されている。
プロフィアは今回がオートサロン初登場。初めはステージカーとして登場する予定だったが、「(2003年デビューで)モデル末期の今こそもう一度華々しくアピールの場を……」ということで特別なカラーリングが施されもう1台の主役に。活躍の場の違いを考慮してデュトロとは対極的なダークなカラーリングとされ、グリルやヘッドランプおよび室内にはLED電飾を散りばめているほか、特別仕様の室内には体験乗車も可能。なお市販の予定はなく、あくまでコンセプトモデルとのこと。
ブースではニューヨークの街並みをトリックアートで再現。これを撮影してタグを付けてSNSに投稿するとレアな景品がもらえる特典付きだ(限定500個/日)。またプロフィアの荷台上に設置されたステージでは、ニューヨークのソーホーの街並みのイメージを背景にしたライブ演奏が行なわれる。
東京オートサロンは明日11日17時まで開催。お時間のある方はぜひ会場へ!(N)
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