こんばんは、フルロード編集部の永沼です。訪中5日目の11月28日、bauma china 2014は最終日を迎えています。ぼくらの取材は昨日で終了しましたが、やはり色々反省点などありますねぇ。例えば英会話とか英会話とか……。さてこの日は上海から新幹線に乗り江蘇省徐州市にやってまいりました。
徐州は中国史でたびたび登場する都市ですが、現在は中国建機市場の首位を走るXCMGこと徐工集団の本拠地として知られます。上海から新幹線で約2時間半、長江を渡りさらに北上したところなので、新幹線から降りると寒い寒い。新幹線から降りた瞬間、スーツケースからコートを取り出す方が続出していました。何しろ上海は暖かかったですからねぇ。
徐州に来た目的はもちろんXCMGの工場見学です。そもそもが建機ショーにからめたツアーなので(ぼくはくっついたり離れたりしていますが)、見に行くのは建機系の工場も多いです。
まず最初に体験センターなる施設の見学にまいります。ここはXCMGの歴史や事業などを紹介しているところで、本社の目の前にあり完成したのはつい先日ということです。
内部はこんな感じ。
もういっちょ。
では工場に移動します。ここはコンクリート系特装車を取り扱う会社のコンクリートポンプ車の工場で、単一品目を扱う工場としてはかなりの面積を誇ります。さすが国土の広い国は規模がすごいですねぇ。
お、やってますねぇ。
お次はクローラクレーンの工場です。といってもクルマの窓越しに見ただけです。まるでサファリパークですな。
続いてはゴルフカートみたいなクルマに乗って見学。ちなみに電動です。あとどうでもいいけど寒いです!
ここはホイールローダーの工場で、やはり広い。外には完成車が。
社員さんのクルマでしょうか。日本車、アメ車、ドイツ車と勢揃いです。
最後にやってきたのは特装車の工場です。トラック搭載型クレーンやゴミ収集車などをつくっているところです。
日本では兵庫県のロードサービスが総代理店となっていますが、レッカー装置もここでつくっています。
さてさてホテルに戻ります。ちなみにこの日は昼食も夕食もXCMGで食べました。徐州の味付けは上海よりも少し辛い、あるいは少しスパイシーになりますが、ともあれうまいです。この徐州の郷土料理の春巻きみたいなものもなかなかの美味でした。
いよいよ明日は帰国。他の方々はこの日のうちに上海に戻り早朝便で帰国しますが、なぜかぼくは徐州に宿泊し午後便で帰国することになっているようです。ちなみに徐州は二度目ですが、今回は市街地に出かけることはありませんでした。2年前に来た時はセミの唐揚げを食べたり、自分でお皿を洗ったりと色々衝撃的だったので期待していたのですが……。というわけで次回最終回。
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