チョットだけよ~! ダメよ~ダメダメ! 最新「フルロード」第14号・ダメ見せ!第10報
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コラム
特集 トラックドライバーをもっと魅力的な職業に!
「フルロード」第14号の目玉は、何といっても運送事業の労働不足問題を考える26ページにわたる大特集「トラックドライバーをもっと魅力的な職業に!」になります。警察庁が新設する方針を明らかにした18歳からGVW7・5t未満のトラックを運転できる通称「小型貨物免許」、国土交通省が女性や若者への戦略的なリクルート策などを打ち出した「自動車運送事業等の人材確保・育成対策」など、深刻化するトラックドライバー不足に対して、このところ官民あげての取り組みが急を告げています。この問題は、運送業界の最大の要望である適正運賃の収受(=ドライバーの待遇改善)をはじめ、業界のさまざまな構造的な問題にも波及する根深い問題だけに、そう簡単には「一件落着」とはいかないと思いますが、日本の暮らしと産業を支えるトラックドライバーの職場環境がいかに過酷か、その現実を知ってもらうことから第一歩が始まるはず。
そこで、まずはじめに、おそらく今後、大きな動きとなるはずの国交省の「人材確保・育成対策」と警察庁の「小型貨物免許」についてご紹介するとともに、女性ドライバー「本音」座談会と称して、みゆさん、ゆでさん、尾山さんに3人に仕事のこと、子育てのこと、性差別のことなどを存分に語ってもらいました。まだまだ男社会のトラック運送業界の中で、小さな子供を抱えるシングルマザーとして懸命に働いてきた3人の言葉には、ずっしりとした重みがあります。
さらに、トラック運送事業を魅力的な職業・職場にするためには、従業員(ドライバー)と会社が手を携え、目標に向かって突き進む一体感が必要なのではないかという考えから、「4000日無事故無違反」という高い目標を掲げ、全社一丸となってその達成に挑む株式会社 新宮運送の取り組みをご紹介します。従業員のやる気が溢れる、モチベーションの高い職場環境は、トラックドライバーにとっても魅力ある職場に違いありません。そんな事例をご紹介します。
そして圧巻は、トラックドライバー通信Special! 「トラックドライバーという職業・職場をもっともっと魅力的にするためには?」というテーマに対して、11人におよぶドライバーさんが寄稿してくれました。もちろん、ご意見も考え方もさまざまながら、厳しい労働条件・過酷な労働環境を抱えるトラック運送事業にあって、それでも「この仕事が好きだ」と言い切るたくさんのトラックドライバーの頑張りによって、この国の物流が支えられていることをまざまざと実感するはず。その頑張りに応えるためにも、皆で知恵を出しあってトラックドライバーをもっともっと魅力的な職業・職場にしなければならない、そう思っています。この特集がそのきっかけになれば嬉しいです。
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