トラックアライメント 295/80の段減り
UDトラックス CD4ZL
装着タイヤサイズ・・295/80R22.5 11R22.5
測定時走行距離・・・25万4296Km
▲UDクオンの高床3軸平。フロント295/80R22.5装着。左フロントの偏摩耗による測定依頼。
では、まずはタイヤをチェキしますかねぇ~!
▲まずは右前から・・・まぁ普通です。キレイに均等べりですねぇ~!
▲こちらが左フロントの画像。ブルーのマーキングが減っている部分。段べり+片減りしております。
▲もういっちょいきますか(笑)こんなカンジで凸凹なんです。
では・・測定~!
▲まずはリアから・・軸、ひきずりともほぼ真直ぐでOKです。
ではフロントを~!
▲んん~~まっすぐですねぇ・・・TOTALTOE1.0mm。ナイスな数値です。超~基準値!!
CAMが多少起き気味ですが、この辺は基準値なのでしょう・・・左右差もあまりありませんので・・・。
左フロントの片減りはこのキャンバーの数値と路面の傾斜からくるものなのでしょうね。
じゃぁ・・・なぜ?TOTALTOEが基準値なのに偏摩耗が出たのでしょう~か??
このユーザーさんは弊社オンリーなのでタイヤ交換履歴、メンテナンス履歴がわかります・・・
で、フロントの左の履歴を追っていくと・・・・・
んん・・・???
2012年・・・・無し
2011年・・・12月、左NEW。
走行メーター約20万Km.
・・・・ということは・・・
約5万Kmそのまま走行ですっ!
な の で
ローテーション不足・・・・なの・・・・かな???(笑)
5万Kmにしては・・・295にしては良い方じゃないですかね??? ね?どうでしょうか???(汗)
まぁ・・・ローテーションの目安はそれぞれなのでなんとも言えませんが・・せめて半分の2万Km台で裏がえしか、フロント左右でのローテーションを実施しましょう~!
我々もユーザーに対してのタイヤチェックなどの提案が不味かったのがこのような偏摩耗を起こしたのかもしれません。
このような偏摩耗・・・足回りが正常でも起こり得る事象です。ローテーションを実施するかしないかでライフは変わると思います。
ユーザー様を含め、売る方もタイヤの放置プレーは止めましょう~! 段べり具合を点検する意味でもたま~~にタイヤをなでなでしてあげましょう~~!
★ハマダユキオの「絵描き屋のブログ」
http://blogs.yahoo.co.jp/nyha920811
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