帰ってきた海コン運ちゃんの現場報告
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寄稿・連載
ヒロの海コン物語 歴史篇 その2
それ以降、 1930年代(昭和5年~昭和14年)初めには、アメリカやカナダの沿岸海運会社がコンテナやトレーラを輸送する試みをしたり、グレース・ラインが、貨物の盗難を防ぐ目的でニューヨーク‐ベネズエラ航路で金属で補強した木製のコンテナを導入したり、1945年(昭和20年)以降には、第二次世界大戦で使われた上陸用舟艇を、トラックが自走して積み降ろしをする「RO‐RO(ロールオン・ロールオフ)船」に改造して沿岸航路で使ったり、1949年(昭和24年)には、内航船の甲板に2段積みが可能かつトラクタヘッドが引っ張るシャーシにも積載が可能な「世界初の近代的な海上コンテナ」と言われている長さ30フィート(約9.1m)のアルミ製の箱を、ブラウン・インダストリーズのキース・タントリンガー氏が設計したりしたそうです。ちなみに業界内で大きく注目されたものの注文は200個しかなかったみたいですが……(笑)。
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