帰ってきた海コン運ちゃんの現場報告
/
寄稿・連載
ヒロの海コン物語 その11
タンクコンテナはですね、文字通りタンクの形をしたコンテナで、サイズは20FTしかありません。先に書きましたように、液体を運ぶコンテナで、可燃性の液体や毒性の液体など、さまざまな液体の輸出入に使われてます。自分の経験では、輸出の香料や輸入のワインを運んだ事があるんですけど、タンクコンテナ内には、中の液体が波を打たないような仕切板がないんで、走り出す時は液体が後方へ移動して、車体が後ろへ引っ張られるし、ブレーキを踏めば液体が前に打ち寄せて、車体が後ろから押されるし、停車してもしばらくは液体が前後に動くから車体も揺れてるし、カーブなんかだと前後左右に同様の現象が起きるし……、常にタップンタップンしててキモチ悪いですよ(笑)。
ここまでザックリと海上コンテナの事を紹介したんですが、「海上コンテナって、いつからあるの?」とか思いません? 次は、海上コンテナの歴史についてチョット触れましょう。
ヒロさんのブログのURL
http://ameblo.jp/trailer/
コメント
コメントの使い方