岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第56回
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寄稿・連載
欧州クルマ紀行 その⑪
アウトバーンのサービスエリアでは数多くのトラックが並んで休憩している。ヨーロッパ大陸を長距離移動する姿はたくましい。最高速度は80km/hに制限されているので日本よりゆったりと走っており、トレーラが多い。朝・夕は一時渋滞する時間帯もあるが、都市部を含めほとんど渋滞知らずなので走りやすい。走りやすさという点ではヨーロッパは元々信号が少なく、ドイツでは信号の数を減らす方向にしているので、さらに渋滞防止とそれによる環境負荷低減に役立っている。ロータリー式の交差点はマナーが良くなければ事故につながるが、譲り合いも見ていて気持ちいい。 ・・・つづく・・・ (元社団法人日本自動車工業会モーターショー室長)
ベンツのフロントグリルの四角いプレートは開けると「A」と書いてあった
様々な大型車が並ぶ
信号の無いロータリー交差点
手前はわがツアーのドライバー(42歳)。後方のバスも派手なデザインだ
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