ハニーにおまかせ!№10

ハニーにおまかせ!№10

【トイレ事情はハニーにおまかせ!】

皆様、ゴールデンウィークはゆっくり過ごされましたでしょうか? 充電器の調子が良くないのか、まだまだ充電中、ジョニーの嫁のハニーです。(笑)
今日はアメリカのトイレ事情についてのウンチクをご披露したいと思います。ハイ、おトイレだけに「ウンチク」! えっと、これが言いたかっただけ! ではないんですよ、ホントに、たぶん、きっと?(笑)

アメリカで一番最初にトイレを利用した時、ものすごいカルチャーショックを受けました。
入国審査を済ませて空港のトイレで一息、と思いきや、トイレの個室のドアが短いのです。最近は海外旅行をされる方が多いのでそう聞いても驚かれないかもしれませんが、日本のトイレのドアって、入ってドアを閉めてしまえば中が見えませんよね。それが、中で用を足している人の足が丸見えなのです。治安のため、公共機関や公衆トイレはそんなふうになっていると聞いてはいましたが、いざ自分がそのトイレを利用するとなると、慣れるまでなかなか落ち着かないものでした。でも慣れてみると案外便利で、一発でその個室が有人か無人か分かります。個室が大きくて使用中かどうか分かりにくい場合は、下を覗き込むこともあります(笑)。辺鄙な場所、個人経営のレストランやガソリンスタンドなどの 一部例外はありますが、ドアの隙間に慣れてしまえば、アメリカのトイレはどこも清潔で快適です。あ、私は女子トイレしか行かないので、男子トイレは判断の範疇にありませんが・・・・・・。(笑)

トイレ~1.JPG

どこの女子トイレも盛況(笑)で、珍しく無人だったホームセンターのトイレ。最初は下の隙間がヒジョーに気になりました!(笑)

 と、ここまではアメリカを訪れたことのある方ならどなたでも周知のトイレ事情です。
さて、私がお話したい「ウンチク」はもう少しディープに、トラックストップのトイレでの経験に基づきます。

「なぁダリちゃん、去年、パイロットがフライングジェイ(どちらもトラックストップ)を吸収してからサービスが良くなったな、トイレもマメに掃除してくれて清潔やし。
レストエリアのトイレも大概掃除が行き届いてて気持ち良く使用出来るから助かるわ。
そやのに、中に不届きな輩がおるねん。便座の上が黄色液体で汚れてることがちょくちょくあるんや。女性やったら座るから、あんな所は汚れへん。たぶん酔っ払いのおっちゃんや!」

そんなことが幾度とあったある日、ついに私はその犯人を目撃してしまうのです!
(ちょっとサスペンスチックになってきました!笑)

「ダリちゃん、私、トイレを汚す犯人を見たんや!」
「え、女子トイレにオッサンがおったんか?」
「・・・・・・、ちゃうねん。黒髪のラテン美人」
「なんや、それ?!」
「私が個室に入るのと入れ替わりやったから間違いないわ。なんで? 座って使用するのに何で便座が汚れるの? 立つのが早いとか!?」
「そう言えばイタリアの便器は一回り小さくて、便座が無かったな」
「え、ほな、どうやって用を足すの? 大きい方とかは!?」
「中腰!」
「・・・・・・」。
ネットで調べてみると、イタリア人はきれい好きが多く、公衆トイレの便座は気持ち悪くて座らずに中腰だとか・・・・・・じゃあ、便座を上げてから使用してほしいんやけど(苦笑)。

よくトイレで見る張り紙に「トイレットパーパー以外の紙は流さないで下さい」っていうのがありますよね。これはトイレが詰まるので当然のことです。しかし汚物入れにトイレットペーパー、それも、明らかに「大きい方の用を足した使用済み」が捨てられていることがあります。いやいや、それは衛生上よくないんで、ちゃんと流してほしいねんけど。ダリちゃん曰く「中国の田舎の方とかでは下水設備がよくなくて、トイレットペーパーは流さへんとゴミで捨てる地域がある」らしいです。

外国のことばかり書きましたが、そういえば日本にも和式トイレってありましたよね。今でもあるのかな? 椅子のように座れる便座に慣れた西洋人には、あの「しゃがみ込む姿勢」がとても苦しいって聞いたことがあります。どうしても自分達が普段行なっている「習慣」が、外国に行っても同じ「習慣」と錯覚しがちですよね。でも「文化の違い」で済ますには、あまりに他人を不愉快にしてしまう「習慣」もあるということを感じました。トイレで外国を垣間見たハニーです。え、食事をしながら読んだので、とても不愉快な気分になられた?
あ~スミマセン、トイレのお話だけにきれいサッパリ水に流して下さいね!(笑)
 
ジョニーさん&ハニーさんのブログ【ダリ・ハニのただいま充電中 】
http://johnnyueki.blogspot.com/

 

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