ギャロップ
ニューメキシコ州アルバカーキーから、さらに州間高速道路「I-40」を西に向かうと、道路わきに小さな展望台が作られています。そこから谷越しに見えるのは「ラグナ・プエブロ族」の集落です。アメリカには562部族・合計約200万人のインディアン呼ばれる先住民族の人たちが住んでいて、言語も150ほどあります。それぞれの部族ごとに信仰や生活様式が大きく違いますから、一概にインディアンの人たちについていうのは難しいのですが、ルート66沿いでは、この近辺から西のアリゾナ州に向かって、ジョン・ウエインのカウボーイ映画で馴染みのある民族風景が楽しめます。
このラグナ・インディアンは定住型民族で、住居は石造りの壁に赤土(アドービ)を使っていて、アパートのような集合住宅をつくり、共同生活を営むプエブロ族に属します。展望台から見える丘の集落には、近年になって一般化したモービルホームに混じって、古くからのアドービ住宅も見ることができます。また、丘のてっぺんにはスペイン人が布教のために作った教会跡も見られます。ニューメキシコ州には12のプエブロ族が住んでいますが、その中でもタオス族の住居は世界遺産に指定されています。
さらに西へ向かって、アリゾナ州との州境の町ギャロップまでくると、ズーニー族、ナバホ族などの自治区が隣接していて、住んでいる人たちもインディアンの比率がぐっと高くなってきます。フリーウェイ沿いには、人目をひくつくりをしたギフトショップが目立ちます。中に入ると、トルコ石を使った装飾品、手づくりのバスケット、鋳物の土器など、インディアンの手づくりの品が販売されています。観光ならギフトショップに立ち寄るのがインディアン文化に触れる一番簡単な方法です。
タイユーさんのブログ「アメリカン・トラック野郎タイユーは走る!」のURL
http://blogs.yahoo.co.jp/taiyuusa/