フランクフルトショーを視察してきました その⑨
フランクフルトショーの特別展示は、自動車誕生125年記念展示で、懐かしい車を見られた。
そのほか、最新のテクノロジーとして「EVの世界が多くの面積を使って展示されていた。出展各社の個性は出ていたが、これから東京モーターショーで見せる「スマートモビリティシティ2011」のようなコンセプト解説コーナーがないので、まとまり感には欠けている。4号館といういい場所を使っているのだが、雰囲気はBtoB的で、一般来場者には他の部品ブースと区別がつきにくかったかもしれない。中にはハイブリッド自転車まであって、素人向けに工夫した展示も見受けられたので、大きな看板でEVの世界をアピールすればよかったのに…と思った。
折り畳み自転車で知られるドイツのBirdy社の電動自転車
オペルのプラグインハイブリッド「アンペラ」。メカもスタイルもシボレー・ボルトがベースになっている
ポルシェベースのコンプリートカーを発売するRUF(ルーフ)社が発表したポルシェ997ベースのEV モーターはドイツのジーメンス社
ニッサンNV200ベースの電気自動車。日産本体が手掛けるNV200EVとの関係は不明だが、なかなかカッコいい
(社団法人日本自動車工業会モーターショー室長)
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