トラック・バスなどの商用車のトランスミッションは、ひと昔前はマニュアルトランスミッション(MT)が当たり前であったが、現在はMTを電子制御で自動化したAMT(オートメイテッドマニュアルトランスミッション)が先進技術(ADAS)と融合しながら進化を遂げ搭載比率も高まっている。
いっぽうで、AMTと混同されがちな、オートマ(AT)のトルクコンバーター式オートマチックトランスミッションにも強いニーズがあり、バスや特装トラック、特殊車両、消防車、軍用車両を中心にさまざまな車両に搭載実績がある。
米国インディアナ州で創業したアリソントランスミッションは、このオートマの分野で世界的に確固たる地位を築いた商用車用トランスミッションメーカーで、日本法人であるアリソンジャパンは今からちょうど50年前に設立された。今回は50周年を記念して、アリソントランスミッションのこれまでの歩みをお届けしていこう。
文/フルロード編集部、写真/フルロード編集部・アリソンジャパン・いすゞ自動車
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