トラックの価値を最大化するデジタルサービス
スカニアはIAAでスカニア・ダイナミックや新型BEVトラックを発表したが、現代のトラックは車両だけで完結するものではない。車両とドライバー、データ、そしてサービスの組み合わせによってパフォーマンスを発揮する。
スカニア・ダイナミックはエネルギー効率を向上するためのハードウェア(車両)のアップデートだが、ドライバーの運転方法もエネルギー効率に影響する(というより、むしろこちらのほうが影響は大きい)。スカニアはIAAでソフトウェア(デジタルサービス)のアップデートも発表した。
たとえば「スカニア・ドライバー」アプリから利用できる「プロドライバー」はゲーム形式で効率的な運転習慣を身に付けることができるサービスだ。900人のドライバーを対象とした調査では、その使用前後を比較すると、全てのグループで測定可能な燃料節約効果が確認された。
ドライバーの運転習慣を改善することで、最大約5%の燃料節約となり、最初から高いパフォーマンスを示した熟練のドライバーでもさらなる改善が見られた。ゲーム形式の学習は平均でも3.1%の燃料節約を実現しており、車両の改良以上に運行パフォーマンス改善に結びいていた。
また、ドライバーは出発前にアプリを通じて車両の状態を確認でき、運行管理者もマイ・スカニアを通じて接続を維持する。継続的な改善がより良い全体に貢献するという開発方針は、スカニア・ダイナミックとともにデジタルサービスにも同じロジックが反映されている。
【画像ギャラリー】スカニアの長距離BEVトラックとドライバーアプリ(6枚)画像ギャラリー






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