「観る、走る、楽しむ」が合言葉の、より体験型にシフトしたジャパントラクショーが今年も富士スピードウェイにやって来ます。
期日は10月27日(日)の1デイ開催。前回よりさらにパワーアップした「ジャパントラックショーin富士スピードウェイ2024」の概要をお伝えしよう。
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部、図/ジャパントラックショー事務局
ジャパントラックショーin富士スピードウェイとは?
「POWER&TORQUE(パワー&トルク)~力強く躍動感あふれるクルマとトラックのコラボイベント~」をコンセプトに、富士スピードウェイを全面貸し切りにして昨年初開催した「ジャパントラックショーin富士スピードウェイ2023」。
同イベントでは、トラックや輸送に関するハード/ソフトのメーカー約40社がブース出展したほか、物流企業のトラックやトレーラなど60台を超える車両がレーシングコースでパレードランを実施。
さらに200台を超える「映える」実車を展示し、トラック関連事業者をはじめ1万名を超える来場者を集めた秋のトラックの一大イベントとなった。
その第2回目となる今年は、さらにパワーアップ。イベントは次の4つがメインとなる。
【トラックパレードラン】
富士スピードウェイのレーシングコースを自社のトラックで走ろうというイベント。ライセンス不要で本格的なサーキットコースでの走行体験ができる。走行時間以外はパドックエリアで車両を展示。
【出展ブース】
Aパドックでは、トラックメーカー、架装メーカーをはじめレッカー、タイヤ&ホイール、部品・用品などの各出展者が新製品の展示や物販などを行なう。さらに物流企業の企業PRや提携先の開拓、さらにはリクルート活動も行なえる賑わいのエリアだ。
【試乗会】
ショートサーキットや会場内の道路で行なう実際に走行体験ができる試乗会も呼び物の一つ。前回は、レーシングコースでの大型トラックの試乗、会場内周回路でのEVトラックの試乗体験、およびオートマチックトランスミッション搭載車両の試乗体験が好評だった。
【イベントエリア】
CパドックやP18駐車場などを使用して販売会や貸切イベントを行なうエリア。自由なレイアウトで独自のプログラムを展開できるのが魅力だ。ブース+試乗会、ファンミ―ディングやオフ会など、広大なスペースを利用して自由に使えるエリアである。前回は、ユーロカスタムトラックが大挙して展示された。
「ジャパントラックショーin富士スピードウェイ2024」は、10月27日(日)9:00~16:00の開催。主催は一般社団法人国際物流総合研究所。交通タイムス社が主催する「AUTO MESSE REAL」「R’s Meeting」との共同開催となる。入場は無料で、1万5000人の来場を見込んでいる。
なお、主催者は現在、各エリアへの出展、ならびにトラックパレードランへの参加を募集している。申し込み・問い合わせは、国際物流総合研究所ジャパントラックショー事務局へ。
●ジャパントラックショー事務局
電話:03-3667-1572 FAX:03-3667-1581
E-mail:info@truck-show.jp
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