今年の日本一トラックドライバーの称号は!?
23日には東京・新橋のホテル会場に場所を移し、第55回大会の結果発表と選手たちの表彰が行なわれた。
今年の結果は、学科競技では平均337点(前年351点)、実科競技では平均543点(前年530点)、総合得点の平均点は880点(前年881点)となり、前回と同じくレベルの高い戦いとなった。
部門別の表彰では、4トン部門では西濃運輸の伊藤圭将選手(東京都代表)が979点、11トン部門では日本通運の岡田聡選手(兵庫県代表)が978点、トレーラ部門では住化ロジスティクスの山本英司選手(愛媛県代表)が961点、女性部門では日本通運の藤本小梨絵選手(京都府代表)が924点となり、各部門の1位におくられる警察庁長官賞を獲得した。
そして最高得点となる979点を出した4トン部門の伊藤圭将選手が総合優勝を果たし、国土交通省自動車局長・鶴田浩久氏から映えある内閣総理大臣賞がおくられた。
また50歳以上の年長者で優秀な成績を収めた選手におくられる全日本トラック協会長特別賞は、トレーラ部門のバンテックイースト・本多健二選手(群馬県代表)が獲得。
いっぽう中小企業として参加し優秀な成績を収めた選手に送られる国土交通大臣賞はトレーラ部門で部門優勝した住化ロジスティクスの山本英司選手におくられた。
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