これなら買える!?売れてる小型商用EVの切り札。200万円台で買える「エルモ」のインパクト

「これなら買える!」やっぱり売れてる小型商用EV。200万円台から買える「エルモ」のインパクト

 商用EVベンチャーのHWエレクトロが2021年7月から販売を開始した小型商用EV「エレモ(ELEMO)」が反響を呼んでいる。

 エレモはこれまでになかった小型サイズがウリのEVトラックで、車両価格は200万円台からと、EVとしては破格の値段。発売から数カ月で受注は100台を超えた。

 12月24日には、同車のショールームが東京都港区南青山の一角にオープンし、さらなる普及を目指す。

文/フルロード編集部 写真/フルロード編集部・HWエレクトロ

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エレモってどんなクルマ?

スリムな車体が特徴のエレモ

 エレモは米国と中国に拠点を構えるセントロ社の小型EVトラックをベースに、HWエレクトロが日本向けにカスタマイズを行なった車両。

 ライナップは容量13kWhのバッテリーを搭載した「エレモ120」(最大航続距離120km)、26kWhの「エレモ200」(最大航続距離200km)、軽自動車の「エレモK」(最大航続距離120km)がある。

 サイズはボディによって異なるが、4ナンバーサイズの「200」「120」が全長3910〜3925×全幅1380〜1450×全高1905mm、軽ナンバーサイズの「K」は全長3390×全幅1440×全高1910mmで、既存の軽トラックよりもスリムな車体が特徴だ。

エレモKは全長以外は大きな違いはないが、タイヤサイズ(幅)は小さいものが与えられている

 エレモのボディは平ボディの「ピックアップ」、ドライバンの「ボックス」、カスタムベースとなる「フラットベット」の3種類(エレモKは現在ピックアップのみ)。ボディはボルトオンで止められているので脱着が容易にできるのも特徴だ。

 200V(15A)の普通充電に対応(急速充電には非対応)するほか、外部給電口も設けられており、災害時の電力供給車としての活躍も見込まれている。

EVの汎用性をアピールするショールームがオープン

開放感ある「エレモ」のショールーム

 HWエレクトロは12月24日、多くの自動車メーカーのショールームが立ち並ぶ東京都港区南青山の一角に2階建てのショールームをオープン。展示スペースとなる1階には、今回新たに開発した、エレモ200の移動販売車仕様が展示された。

 この移動販売車は東京国際フォーラムをはじめネオ屋台村などを運営し、キッチンカーの企画・制作・レンタルまで行なう株式会社ワークストア・トウキョウドゥと共同開発したもの。外部給電できるエレモはキッチンカーにも適しているという。

1階の展示スペースには移動販売車仕様のエレモ200が展示されている
2階には商談スペースが設けられている

 2階には商談スペースが設けられているが、HWエレクトロでは今回のショールームは販売拠点としてではなく「情報発信基地」として展開してきたいという。

 同社・蕭偉城社長は「EVはいろんなことができるんだ、こういった使い方もできるんだ、というのを見せる場所にしていきたいと思っています」と語り、エレモの汎用例などを紹介し、リーズナブルで使い勝手の良い小型商用EVのウリをアピールしていく考えだ。

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