日本フルハーフ、東京モーターショーに2台の参考出品車
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日本フルハーフは、「新時代の鼓動に応える 日本フルハーフ」の出展コンセプトの下、10月30日から一般公開される「第44東京モーターショー2015」に2台の参考出品車を展示する。2台の参考出品車は、日本フルハーフがこれからの新しい時代に応えるべく提案する車両で、東ホール屋外展示場の一般社団法人日本自動車車体工業会共同出展ブース内に展示される。
電気式冷凍機『e―CHILNO』搭載温度管理車(参考出品)
前室は生鮮食品などで使用するチルド帯、後室は弁当などを暖かいまま運ぶことができる加温帯の2温度帯仕様の温度管理車で、冷凍機は日本フルハーフオリジナル冷凍機「チルノ」の電気式タイプとなる『e―CHILNO(イーチルノ)』を搭載。電気式冷凍機のメリットはトラックエンジンの回転数の影響を受けることなく、アイドリング等低回転時の冷却能力低下を最小限に抑え、さらに荷役時などのエンジン停止状態でも稼動し続けられることである。冷凍機が安定して運転できることで、庫内は常に最適な温度を保ち易くなる。また、さらに展示車は以下の装置も備えている。そのほか、①加温帯である後室を温める装置として、オリジナルの電気式床加温装置。②庫内上部両側に設置したダクトファンを兼ねたコーナーLED ライト。③「温度の見える化」を可能にした庫内温度監視装置。④用途に合わせたモード選択が可能なスマートエントリーキー……などを備え、『ドライバーと環境に優しい』新時代の温度管理車となっている。
新法規対応ウィングトレーラ フルハーフウィングエーストレーラ(参考出品)
2015年の保安基準改正により、ウイングトレーラが更に車両全長を延長して新登場。サイド開口長は13.8m、内法長は13.9mです。飲料用パレット(1100x900mm)を30パレット積載可能で、従来のバラ積み緩和3軸車と比べ、全長は約1.3m延長された。東京モーターショー2015では、①屋根にウイングの開閉や室内灯の電源用バッテリーを充電するソーラーパネル。②ボタン一つで昇降が可能なエア式ランディングギア。③中間軸接地タイプリフトアクスル。④ブレーキはEBS……などを装備したモデルを提案する。
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