テールゲートリフタは、トラック荷台の後部に取り付けたテールゲートが地面と荷台の間を昇降する装置で、荷物の積み降し作業の効率化・省力化を図るもの。もはやコンビニ配送等のカーゴトラックのマストアイテムになりつつありますが、極東開発がバリエーションを増やしています。以下は、極東開発の「パワーゲートCG1000TL」の新発売のニュースの要約です。
極東開発工業は、床下格納式テールゲートリフタ「パワーゲートCG1000TL」を新開発し、平成24 年10 月18 日から発売する。極東開発では、垂直昇降式(Ⅴ型)、アーム式(S型)、後部格納式(G型)、床下格納式(CG型)など、さまざまな機種のテールゲートリフタをお客様のニーズに合わせて開発し、シリーズ化している。
新製品は床下格納式(CG型)の大型車を対象とした機種で、テールゲートが3 枚折れとしたことで、格納時のキット長を短くコンパクトにした。これにより取付可能車両が従来製品に比べ大幅に拡大。大型車用としては業界最短クラスとなり、リヤオーバーハング(後輪車軸の中心から車体の後端まで)が2360mm 以上の車両から取付が可能になった(2 枚折れ仕様(CG1000DL)比:140mm 短縮)。さらに、キット全長が短くなったことにより、リヤオーバーハングが長い車両に装着する場合には、スペアタイヤや工具箱等の取付スペースの拡大も実現している。そのほか、業界トップクラスの静音パワーユニット、スライドレール内への異物の侵入防止に役立つスライドレール防塵リップ、スマートな外観と操作性を実現するトーションバーなど、基本装備も充実している。販売価格は143万3000円(取付費・税込み)で、販売目標は年販100台を予定している。
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