空気抵抗も低減
いっぽうCMSのカメラは、左右ドア直上のキャビン側面に設置される。サイドミラーよりもはるかにコンパクトで、カメラアームは電動可倒式になっており、車速15km/h以下で格納することもできる。Cd値については明らかにしていないが、空気抵抗を数%低減しているという。また、ミラーによる風切り騒音もなくなった。
助手席側のステーには、ドライバーの死角となる左側前方コーナー付近を映すための「パッセンジャーコーナーカメラ」も内蔵する(従来はサイドミラーのステー基部に設置)。こちらの映像は従来同様インパネ上のサイドディスプレイに表示される。なお、これまでのFHの同カメラに対して、視野角の変更を実施している。
ちなみにR-46では、CMSの導入にあたって技術要件を詳細に定めている。それは、映像の解像度や自動露出調整、表示遅延、除霜・防汚対策、広範な作動温度域、故障対策、安全規格など、性能・機能だけではなく作動確実性や信頼性、フェイルプルーフにも及んでおり、それらの性能試験に関する方法も定められている。もちろんFHへの装備に際して、これらをクリアしていることは言うまでもない。
ジャパントラックショー2026でCMSが体験できる!
なお、現在開催中のジャパントラックショー2026(会期5月14~16日・パシフィコ横浜)のボルボブース(ブース番号A-01)では、26年型FH実車を用いたCMS暗視機能の実演体験が行なわれている。トラックの新たな間接視界をぜひ確認してほしい。
【画像ギャラリー】26年型ボルボFHのCMS(14枚)画像ギャラリー















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