トヨタ自動車と中国の現地パートナーが合弁で運営する燃料電池の新工場が北京で稼働開始した。製造だけでなく研究・開発から販売・サービスまで中国国内で一貫して行なう能力を備えているという。
大型商用車の一部は航続距離や積載量の関係からバッテリーEVでは成立しづらく、燃料電池が本命とされる。乗用車の電動化がそうであったように、巨大市場を抱える中国が商用車の脱炭素の震源地となるかもしれない。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/豊田汽車(中国)投資有限公司・SinoHytec
*記事の初出時に投資額等について誤りがあったため、該当する部分を削除しました。
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