チョットだけよ~! 最新「フルロード」 秋の収穫祭だ! 第2報
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コラム
カーブでの安全速度を考察する長野潤一の「届け! 現場の声」
カーブでの横転事故が後を絶ちません。事業用トラックによる死傷事故の原因は、追突事故が5割超で、高速道路に限れば7割近く。全日本トラック協会の事故類型別統計にも「横転」の項目はなく陰に隠れがちですが、日々のニュースを見れば横転事故は多く、また、重大な被害をもたらすことがわかります。危険物や可燃物積載車がトンネル内で火災を起こせば、さらに被害は甚大。トラックは、バスやタクシーと違い、重量があり、重心も高く、遠心力がかかり横転しやすいからです。また、見通しの悪いカーブ(ブラインドコーナー)では、前方の渋滞、事故車、落下物などの発見が遅れても、事故につながってしまいます。首都高速などでは制限速度の設定が低く、皆が守れていない現状も ……。カーブでの安全な速度とは何か? 主要幹線道路を何百往復もした経験と科学的な計算から、現役トラックドライバーの長野潤一氏が提言します。
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