10月7日から9日まで幕張メッセにおいて、DIYからプロ向けまでさまざまなツールを網羅した展示会「第16回ツールジャパン2026」が開催された。
いすゞ自動車は、「だれでもトラック」で知られる普通免許で運転できる小型トラック「エルフミオ」を2台出品した。果たしてどんなトラックに仕立てられていたのか?
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
ベース車両はエルフミオ・スペースキャブ
いすゞが出品したエルフミオは、2台とも標準キャブのシートバックスペースを約300mm拡張したスペースキャブだった。これにより、運転席側で40度、助手席側で30度のリクライニング角度が取れるため、仕事の合間の休息などに重宝するというもの。
もちろん、拡大したシートバックスペースは、荷台に置いておきたくないクーラーボックスや電動工具、衣類や食品などの荷物置き場として活用できる。また、拡大したシートパックの下部は、荷台に食い込む形状になっているので、ここにも荷物を置けるほか、長尺物の積載にも役立つ構造だ。
出品された2台のうち1台は、このスペースキャブのメリットをより分かりやすくアピールすべく、ほぼノーマルでの展示だった。いっぽう、もう1台がこのところいすゞが力を入れているクロススタイルだった。
いすゞA&Sが手掛けたアクセサリーパーツ
クロススタイルは、仕事にも遊びにもクロスして使えるトラックの新提案で、今回のクロススタイル・アクセサリーズは、「プロの現場に応えるリアルさと、遊び心を刺激する武骨なデザインを融合したエルフ/エルフミオ専用のカスタムアクセサリーシリーズ」を謳っている。
車両を実際に仕立てたのは、いすゞの純正アクセサリーパーツを扱っているいすゞA&Sで、お馴染みのHARD CARGOとのコラボレーションも多く、さすがに手慣れた仕様になっている。
まずフロントには、ワイルドな印象を与えるスチール製パウダーコート仕上げのフロントガードを装備。バンパーラインを活かしながらフロントを精悍に演出するLEDマーカーランプ内蔵のイルミネーションバンパーガーニッシュも装備される。これは今、いすゞA&Sが力を入れているフロント周りのドレスアップアイテムだ。
フロントフェンダーパネルは、フェンダー部に装着する立体感のあるマットブラック仕上げのパネルで、リアフェンダーパネルは、平ボディのアオリ側面部に装着し、踏ん張り感を与えるマットブラック仕上げのパネルになっている。
リアを見てみよう。リアボディのISUZU大型デカールの下にはステップとしても活用できるリアガードバーが装備されている。ラギッド感あふれる、個性的なリアビューを演出している。
現場で重宝しそうなアイテムを満載
荷台にはフレーム型のスタイリッシュなワークキャリアが装着されている。フレーム支柱に設けられた長孔やボルト孔を利用し、さまざまな積載物を固定することができるキャリアだ。
キャブバックの鳥居にはスチール製の大型ユーティリティパネルが装着されている。パネルに設けられた多数の四角形ベルト孔やボルト孔によって、固定だけではなく、専用のハンガーやフックを装着してさらに多様な使い方ができるのも嬉しいポイントだ。
また、大型ユーティリティパネルの下には、トラックボックスと称する収納ボックスも配置されている。雨水に晒したくない電動工具などを入れておくのにうってつけだろう。
さらにキャブのルーフには薄型のルーフラックも装備。ここにはLEDマーカーランプを追加装着することも可能である。
まさに盛りだくさんのアイテムを満載したエルフミオ・クロススタイル・アクセサリーズだが、いすゞブースでは、ここに挙げたトラックボックス、ワークキャリア、ルーフラック、ユーティリティパネル、リアガード、ドレスアップアイテムの6つの候補の中から、一番のお気に入りを選ぶ「相棒投票」なども行ない、会場を盛り上げていた。





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