チョットだけよ~! 最新「フルロード」第20号・びっくりぽんや第1報
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コラム
「ビンボー運ちゃん」大団円 ! ペンを置いて普通のおじさんに戻ります!
さあ、今日から弥生3月! 3月10日には 「フルロード」第20号も発売されて、まさに春爛漫であります。そうなんです! 2010年5月29日に創刊号を発行したトラックマガジン「フルロード」ですが、お陰さまで今号で第20号を迎えることができました。これもひとえに読者の皆さんのご支持があったからだと深く感謝しております。
さて、そんな「フルロード」とともに、今号でめでたく20回目の連載を迎えた長寿番組(番組?)といえば、赤貧笑うが如く「ビンボー運ちゃん回顧録」であります。当初は、読者アンケートで「くだらない!」「止めちまえ!」との酷評をいただき、行く末が案じられましたが、最近では「面白い!」「真っ先に読むよ」などの声も寄せられ、「フルロード」の中でも玄人筋にウケのいいいぶし銀のような存在となっていましたが(それはホメ過ぎ!)、惜しまれつつ退くのが華というもの。今号で最終回を迎えました。びっくりぽんや~!
ビンボー運ちゃんことフリーライター(現バスドライバー)の山高一浩氏とは、もう20数年来のつつきあいで、最初に彼を起用したのは、確か1992年に登場した2代目の日産アトラスの試乗記だったと記憶しています。その後も何回か新型車の試乗記を書いてもらいましたが、「この人はそういったものを書いてもらうよりお笑い系のほうが向いているかも」とキャップの慧眼が見抜き、以来、お笑い系の連載を執筆してもらうようになりました。ちなみにイラストレーターの田中淳子さんもそのとき初めてイラストを描いてもらったのですが、そのカップリングで「ビンボー運ちゃん」が大団円を迎えるというのは、とても感無量であります。
山高氏には、先日の「フルロード」第20号記念ミーティングにも参加してもらいましたが、そのとき述懐していたのは、「ボクがトラックに乗っていたのはわずか4年半ですが、とても中身の濃い4年半でした」とのこと。では、ビンボー運ちゃんは、なぜにトラックを下りる決断をしたのか? それが「ビンボー運ちゃん」最終回で綴られています。スポットライトを浴びつつ、ペンを置き、普通のおじさんに戻る百恵ちゃんばりの感動のイラストとともに、存分にお楽しみください!
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