恒例の書店パトロールの長い旅を終え、横浜に帰ってみれば、季節はすっかり春……。花冷えとはいえ、開花宣言も出されたし、散歩していても、ハクモクレンやミモザなんかが咲いていると、その一帯がいっぺんに華やいで、まさに春爛漫ですな。これから週末に向けて、花見の話題で盛り上がることでしょう。
東京・横浜は開花宣言が出されたけれど、昨日今日の花冷えで、躊躇している蕾のほうが多いみたい
ご近所のお宅にはピンクのエリカの向こうにミモザ(ミモザアカシア)の大木が……
地味だけれど、サンシュユの黄色も今の季節には欠かせない
シモクレンと見まごうようなシデコブシの花
朱色のボケの花も満開です
トサミズキとヒュウガミズキはよく似ているけれど、たぶんこれはトサミズキ
馬酔木と書くアセビの花もたわわに咲いていました
大島桜でしょうか、ひと足お先に満開です
しか~し、キャップは超あまのじゃく! 世間が「桜はまだかいな~」なんて浮かれているときにこそ、もう忘れ去られてしまった梅の花を愛でたいと思っちゃったんですね。以下は、近所の大池公園(こども自然公園)の梅林のご近影です。
梅の花は、一輪二輪の咲き始めの風情もいいけれど、花盛りを過ぎた散りぎわにも情緒がありますな。大池公園には疎痩横斜(そそうおうしゃ)を愉しむ梅の老木こそないけれど、さまざまな種類の梅の木があって、長旅の疲れを癒してくれます。
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