帰ってきた海コン運ちゃんの現場報告
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寄稿・連載
6時限目 実車
6時限目は実際に車に乗って試験場内のコースを走ります。クルマは、トヨタ自動車の「コンフォート」オートマチック車5人乗りなんですけど、講習者3名、講師1名の計4名で1台の車に乗り、講習者が順番で運転をします。以前は、講習者4名を乗せて計5名でやってたらしいんですけど、後部座席に3名座ることになり、体同士が触れて不快な思いをする人が多かったみたいで、最近では計4名乗車でやってるようです。助手席に講師が乗って、講習受講者が運転するって言うと、なんか試験みたいで緊張してしまいそうですが、そんな厳しいものではなく、フツーな感じで乗って、運転に関して特に悪いところがあった場合のみ、講師が注意を与えるみたいな感じで、結構気楽な雰囲気でしたよ。走行するコースは、試験場の外周コースを一人当たり2kmほど走る感じで、クランクやS字やら車庫入れなんかはありません。ここで見るのは、基本動作・右左折の仕方・一時停止・徐行・踏切の渡り方・急勾配の坂道の通行・指定速度からの減速などでした。
これはこれで意味のある講習だとは思うんですが、試験場って、大型トラックの試験車両、けん引の試験車両、バス(大型二種)の試験車両があるじゃないですか。免停講習に来ている人達って、ほとんどが乗用車しか運転してない人ばかりだと思うんで、この機会に、それらの車両を使って、大型車・トレーラ・バス独特の特性を受講者に教えた方が、さらに意味のある講習になるんじゃないかと思いました。っていうより、それらの資産を使って、「ぜひやって欲しい」と思いました。そーゆーのもあって、実車の講習に関しては、ちょっと残念な気持ちでしたねぇ。
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