化石の森国立公園
ニューメキシコから「I-40」をルート66沿いに、さらに西に向かいアリゾナ州の砂漠地帯に入ります。その一帯はアメリカインディアン500部族の中でも最大と言われるナバホ族の人たちの自治区です。ナバホ族自治区は面積が北海道ほどあり、人口が30万人ほどです。農業と牛や羊の放牧が中心の生活ですが、石油・石炭、それウラニウムなどが採掘でき、インディアン部族の中でも最も豊かな部族とされています。また、この一帯はグランドサークルと呼ばれるアメリカが世界に誇る大自然景勝地の南側にあたり、海抜は2000メートルを越えるのですが、砂漠地帯ですから地平線が見えるほど見晴らしがよいのが特徴です。色とりどりの地層が織りなす砂漠の風景はアメリカ大西部を満喫させるものです。
そんな風景を楽しみながら州境から80キロほど走ると、「化石の森国立公園」(Petrified Forest)にさしかかります。I-40の出口311を降りて展望台に上ると、そこから見える地層の織りなす色模様が絵に描いたような砂漠を思わせることから、ペインテッド・デザート(Painted Desert)と呼ばれる一帯が見えます。
さらに観光道路を南に走ると、大昔に森林地帯が洪水で埋まり、地中に埋まっていた木が長い間に化石化してしまい、その後の風化作用で地表に出てきた「木石」が現れ始めます。これが「化石の森国立公園」の名称の由来です。無限とも思えるほどの量の木石と周りに広がる砂漠地帯が織りなす景観美は、一服の清涼感を与えてくれます。
タイユーさんのブログ「アメリカン・トラック野郎タイユーは走る!」のURL
http://blogs.yahoo.co.jp/taiyuusa/