アメリカントラッカー タイユーの「ルート66」 【No.4】

アメリカントラッカー タイユーの「ルート66」 【No.4】

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イリノイ州の州都スプリンングフィールドで「リンカーン大統領」を楽しんだ後、I-55をさらに南に150キロほど走ると東西に走るフリーウェイのI-70に合流します。そしてミシシッピー河を越える橋から見えてくるのが、1965年完成した高さ192メートルのシルバーに輝く「ゲートウェイアーチ」、その向こうに広がる高層ビルの群れはミズーリー州セントルイスのダウンタウンです。

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ミシシッピー河越しに見える「ゲートウェイアーチ」とセントルイスのダウンタウン

昔からアメリカは、このミシシッピー河をはさんで「西(West)」「東(East)」と分けて呼んでいました。1803年に、時の大統領でしたトーマス・ジェファーソンは、ルイジアナパーチェス(ルイジアナ購入)と呼ばれていますが、フランス皇帝のナポレオンからミシシッピー沿い西側、現代では中西部(Midwaest)と呼ばれるアメリカ国土の3分の1ほどにも及ぶ一帯を買い取ります。このルイジアナパーチェスによってアメリカの国土は一気に広がり、西はカナダの国境沿いにオレゴン州まで続き、その広大な土地が開拓を希望する人たちにほぼ無償で与えられ、アメリカ西部開拓史の幕が開けられます。

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アーチ内の西部開拓史資料館入り口

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フランスより購入したルイジアナ領(ベージュ色)

西の未開の地に向かう西部開拓者は、このミシシッピー河を渡って、いったんセントルイスに集結します。ここで数ヶ月にも及ぶ長旅の準備、新天地での生活の必需品の購入等をおこない、ファートレーダー(Fur Trader)と呼ばれる当時のアメリカ地理に詳しい毛皮商人を道案内にとして、幌馬車を連ねて西へ西へと大移動するのです。最終目的地が現在のオレゴン州であったために、こうした開拓者が通った道は「オレゴントレール」と呼ばれて、アメリカ西部開拓史では重要な役割を果たし、近年でもこのオレゴントレールを訪ねる人たちがあとを絶ちません。

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当時のインディアン

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ティーピーあるいはウィグワムと呼ばれるインディアンの住居

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ティーピーの中の様子

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騎兵隊

ゲートウェイアーチの中には、こうしたアメリカ西部開拓が目で知ることができるように博物館が作られ、またジャイアントスクリーンで西部開拓の様子を知ることができる映画も上映されています。また、エレベーターでてっぺんまで上がれて展望が楽しめるようにもなっています。

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開拓者の幌馬車

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駅馬車

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そして、1930年代、ルート66を走る自動車。自動車文明の到来。

また、I-55沿いの橋の手前のイリノイ州側には世界遺産にも指定されている「カホキアマウンド」も楽しめます。

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カホキアマウンド(世界遺産)

 

タイユーさんのブログ「アメリカン・トラック野郎タイユーは走る!」のURL
  http://blogs.yahoo.co.jp/taiyuusa/

 


 

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