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25型ギガの走りは?

充分な動力性能と優れた燃費性能を兼ね備える新型ギガ。大幅に改良されたスムーサーGxの走りは快適で、トラック輸送の主力マシンとしての資質をさらに高めている
充分な動力性能と優れた燃費性能を兼ね備える新型ギガ。大幅に改良されたスムーサーGxの走りは快適で、トラック輸送の主力マシンとしての資質をさらに高めている

 さて、今回の試乗車は25型ギガのフルキャブ・ハイルーフのGVW25トン級4軸低床8×4後輪エアサスシャシー(2WG-CYJ77D-WX-D)のウイング完成車「Gカーゴ」。売れ筋ド真ん中のモデルである。試乗コースは藤沢工場内のいすゞプレミアムクラブ(IPC)である。

 試乗開始してすぐに感じたのが23型で大幅改良されたスムーサーGxの走りの進化だ。トルコンATのようなクリープ機能は常に穏やかな転がりをもたらすため、とても扱いやすい。2026年秋以降に現れるであろうAT限定大型免許ドライバーにも馴染みやすいものになると想像する。

 走行時の自動クラッチ操作はスピーディかつシフトショックも少なく、ショックや違和感が出やすい低速時の変速制御や、減速時のシフトチェンジもスムース。今回はIPC内のみの試乗だったが、いろいろなコースで走れば、もっと大きな変化が感じられそうだ。

 一方、いすゞスムーサー乗りのドライバーにはおなじみのフロア型シフトレバーは、さまざまなスタイルのシフトレバーが登場している今日ではいささか旧体感も否めないように思った。

 乗り心地はほどよく硬く、電動アシスト油圧パワーステアリングを搭載する試乗車はハンドル操作のフィーリングも滑らか。ギガCYJはもともと直進性に優れているが、電動アシストによりさらに座りがよくなっており、長距離トラックとしての魅力が高まっていた。

 いまや日本で最も販売台数が多い大型トラックとなったギガは、今後も多くのドライバーが触れるクルマになるはず。熟成された走りと新しいスタイルは、いままで以上にドライバーのギガへの愛情を深めていけるのではないだろうか。

●試乗車主要スペック
車両型式:2WG-CYJ77D-WX-D
車両寸法:全長11985mm×全幅2495mm×全高3790mm
ホイールベース:7335mm
荷台内寸:内法長9675mm×内法幅2410mm×内法高2655mm
車両重量:10840kg
最大積載量:14000kg
車両総重量:24950kg
定員:2名
エンジン型式:6UZ1-TCS
最高出力:380PS/1800rpm

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