アメリカでトラックに乗っているPUNKさんは、長い時は1カ月以上トラックでの生活を続ける長距離ドライバーです。
だからトラックストップなどで就寝したり休憩を取ることが多いのですが、ここにも「ヤバい奴」はしっかり現れます。
文・写真/なでしこトラッカーPUNK
*2026年6月発行トラックマガジン「フルロード」第61号より
トラックストップに「ヤバい奴」参上!
道路上で運転している時の「ヤバい奴」はもちろんですが、停まっている路上にもヤバい奴はいます。
トラックストップで寝ている時や休んでいる時にドアをノックして来る押し売りや売春婦、強盗などなど。
パーキングスペースの奪い合いでドライバー同士が殴り合いの喧嘩なんていうのも目撃しました。ただ、アメリカは銃社会ですから、あまりエスカレートすることはないようです。それ以上エスカレートしたら、お互いに本当にヤバいですから……。
また、生活に困っているのか、交差点の角で子供や犬を連れてお金をめぐんでくれるよう頼んでくる女性がいます。でも、それを遠くで監視しているグループもいます。一種の詐欺的な行為なのかもしれませんが、集めたお金で違法薬物を買うようで、なんだか悲しくなります。
燃料泥棒に見知らぬ追いかけ男
また、犯行現場を見たことはありませんが燃料泥棒もいるんですね。私自身もトラックの燃料を盗まれたことが4回もあるので、ついに去年、鍵付きの燃料キャップを買いました。
さらに、見知らぬ男に追いかけられたことが2回、トラックのドアが閉まらないように強引に抑えられたことが1回。「ヤバい奴」にもいろいろな事情があったのかもしれませんが、関係のない人達を巻き込むのは本当にやめてほしい。
ここまでは人間の「ヤバい奴」の話でしたが、動物に関してはなんと言っても急に飛び出してくるシカが一番怖いです。
このような経験を経て思ったことは、今の世の中は、いつどこで何が起きるかわからないということ。つまり、気をつけようと思っても、気をつけようがないことがあることも事実なんですね。
できるだけ巻き込まれないよう、リスクの少ない行動をすることしかありません。
【画像ギャラリー】トラック停車中も「ヤバい奴」が次々と……(4枚)画像ギャラリー






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