ミニチュアモデルはオランダWSI製
ミニチュアモデルのほうはオランダWSIから最近発売されたばかりで黄色が用意できなかった。赤はノーテブーム社の標準カラーだ。またトラクタも適当なボルボがなく、現在進行中のスカニアの試作品を連結している。ご容赦願いたい。
欧州標準仕様をモデル化しているので荷台の長さは世新建設運輸仕様より長い。タイヤ上下のギミックは省略されているのが残念だ。とはいえWSIらしく手慣れた感じで細かいプリント等精密感のあるモデルだ。
世新建設運輸といえば渋谷駅前の緑の電車、通称アオガエルを大館まで運搬したのが記憶に新しい。スカニアR650 6×4+ノーテブーム6軸でスマートに運搬していった。それを再現したモデルが近日発売になる。
写真は試作品だが、ブルーシートに覆われた電車まで再現して乗っている。企画はケンクラフト、製造はオランダIMC社だ。
IMCのスカニアは新規金型でドア開閉など大いに期待できる内容だ。さらに世新仕様に近づけるべくキャブ後ろの工具箱やトレーラのスペアタイヤ位置、最後部の泥除け等細かなところまで近づけている。
【取材協力】ジャパン ロジスティックス イノベーション/世新建設運輸株式会社
【画像ギャラリー】欧州でシェアナンバーワンのトレーラメーカー・ノーテブームの「ユーロPX」をチェック(10枚)画像ギャラリー