ジョニー上木のサーフサイド6 №80
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寄稿・連載
【がんばれ、うさ子! 後篇】
こんにちは皆さん、ようやく【後篇】です!(笑)
前日、ディーラーの前で一晩明かしたジョニ・ハニ。翌朝、ようやくトラックを見てもらえることに……。メカニックにチェックしてもらったら「こら、2週間は掛かりまっせ、ほら、中のオイルに金属粉が混じってますやろ? オーバーホールせなあきまへん」「2週間!?・・・・・・。ほな、会社に電話しまっさ」。会社に電話して事情を説明したら「グレハン(グレーハウンド・バス)乗って、ボルチモアのディーラーに行って、ナンバー8334のトラックが修理終わってるからそれに乗り換えてチョ。ボルティモアに着いたらまた電話してラー」・・・・・・。一体どこの訛りや?(笑)「あのぉ、ちょっと、メモリアル・デーでディーラーは3連休やって言うてまっせ、どないしまんの?」「ほなら取りあえずボルティモアに行って、ホテルで3日間待っときなはれ」 う~ん、なんか、無茶苦茶でござりますがな!(苦笑) 昔、TVで『アメリカ横断ウルトラクイズ』ってあったな、どこに行って、次に何をするみたいなの、もーえぇちゅうねん・・・・・・。
「ハニー、何泣いてんねん?」
「うさ子、長いことありがとう。ほな、行って来るからね」
「なんや、別れをおしんでんの? センチメンタルやなハニーは」
ディーラーの人がバス停まで乗せて言ってくれるというので、『うさ子』に積んでた僕たちのジプシー生活用品一式をカバンに詰めて
「さー行こか、ほんなら『うさ子』ありがとうね! グレハンでボルティモアに行くでー」
この待機中の3連休はボルティモアとワシントンDCでプチ、いや、しっかり観光することになりました。
その話はまた次回にでも・・・・・・。「また次回か?」とは言わんといて下さいね!(^0^)
『うさ子』の後に乗り換えたトラック№8334とはUSAトラックを辞めるまで仲良く付き合いました。
このトラックは愛称『ウサウサ』と命名しました。ちなみに、なんでいつも『ウサ』って入れてるかと言うと、USAはローマ字読みで「ウサ」ですから!(笑) (この項おわり)
ジョニー&ハニーさんのブログのURL
http://johnnyueki.blogspot.jp/
ボルティモアの町。ここで連休を過ごすことに……
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