エルフミオ・クロススタイル・コンセプト2026
普通免許で運転できる「エルフミオ」の平ボディをベースに、仕事と遊びの二刀流を提唱するクロスシリーズも今回で三代目。今年はキャブバックにゆとりのあるスペースキャブがベースになった。ちなみにスペースキャブの荷台への張り出しの下のスペースは鍵付きの引き出しになっており、有効活用されている。
今回もハードカーゴとのコラボレーションでさまざまなアイテムを盛り込んだクルマに仕立てられているが、「職人×遊び」のテーマの通り、職人さんが現場で使える実用性がさらに高められている。
まずは荷台部分に装着するフレーム型のワークキャリアだが、サイドパネルと3本のキャリアバーが取り付けられている。そして今回の目玉がワークキャリアに設けられた可動式キャリアだ。この可動式キャリアを荷台後方にセットすれば脚立や材木など長尺物の積載に重宝するし、前に倒せば、冷蔵庫などのやや高さのある荷物も運ぶことができる。可動もスムーズというスグレ物。
荷台の床面は、フローリングをイメージした白と黒のラプター塗装。ラッシングレールも装着されており、固定ベルトを使用することで走行中も重い荷物が動かないよう配慮されている。
車両外観は、ラギッドテイストが横溢するいかにも「職人の道具感」が演出されている。フロントに加えリアにも立体感のあるマットブラック仕上げのフェンダーパネルを装着。アオリ後部にはISUZUの大型デカール、フロントには立体的なフロントリッドデカール、さらにフロントタイヤにはホイールデカールセットも装着されている。
さらにワイルドなマットブラック仕上げのLED内蔵バンパーガーニッシュ、フロンドマスクを引き締めるグロスブラック仕上げのオーナメントパネルもポイントが高い。なお車体色は、エルフミオのSEカスタムの専用カラーのフリントグレーメタリックだ。
ビーカムGeoRoam
オートサロン2026の開幕日の1月9日に合わせて発表・発売されたのが、エルフをベースに専用の設計変更を施したキャンピングカーシャシの「Be-cam(ビーカム)」に、新たに設定されたワイドキャブロング車型の「GeoRoam(ジオ・ローム)」だ。
「地球」や「大地」を意味するジオと「放浪」を意味する「ローム」を組み合わせたロマンあふれる車名を持つジオ・ロームは、いすゞのキャンピングカー専用シャシーのフラッグシップモデルで、エントリーモデルの「Travio(トラヴィオ)」、ハイキャブショートの「Be-cam」に続くワイドキャブロングのシャシーで、前2車と同じく架装を担当した日本特種ボディーより発売された。
トラックをベースとするキャンピングカー(キャブコンバージョン)は、充分な許容重量による架装の高い自由度と、キャンピングカーに求められる乗り心地や耐久性、安全性を高次元で実現できる点が特徴だ。
加えてエルフのフルタイム4WDと9速DCT「ISIM(アイシム)」を組み合わせ、高い走破性と優れた燃費性能を実現。車両全高を抑え、キャブとキャンピング架装をセパレート構造とすることで舗装路、非舗装路ともに走行安定性を高めていることも特筆される。
実車を見てみよう。さすがビーカムのフラッグシップらしく、ゴージャスでラグジャリーという言葉が思い浮かぶ。ちなみにジオ・ロームは5人乗車で、就寝人員は4名なので、ベッドルームやダイネットも余裕が感じられる。
内装には天然木材や漆喰を採用することで心落ち着く空間を実現。出し入れに便利で収納容量も高いバゲージスペースを備え、夜は大型スクリーンで映画も楽しむことができるし、リチウムバッテリー(10kWh)+ソーラーパネル(970W)、2000Wインバーター×2、家庭用エアコン/FFヒーター、電動オーニング/電動ステップなども装備されている。
ワイドキャブとロングホイールベースの専用シャシーに日本特種ボディーの実績ある大型シェル架装を組み合わせたジオ・ロームだが、車両価格は1980万円。オートサロン特別車両価格は2150万円(いずれも税込み)とのことだ。
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