世界に30台だけ!? コンパクトなスカニアがベースの「重量物仕様トラッククレーン」の特徴とは?

世界に30台だけ!? コンパクトなスカニアがベースの「重量物仕様トラッククレーン」の特徴とは?

 クレーン車はモノを吊り上げて、高いところや離れたところに移動させるのが仕事。活躍するフィールドはさまざまで、バリエーションも豊富に存在する。

 大きな枠組みではラフテレーンクレーン、トラッククレーン、オールテレーンクレーンが代表的で、このうちトラッククレーンはトラックの荷台部分に操縦席付のクレーンを架装したもの。

 ラフテレーンクレーンとオールテレーンクレーンの普及により需要は年々減少しているが、一部の業界では今なお根強い人気がある。

 トラッククレーンにも色々なバリエーションが存在するが、今回は、世界にたった30台しか存在しない、かなり貴重なトラッククレーンを紹介しよう。

文・写真/フルロード編集部
※2020年3月10日発売トラックマガジン「フルロード」第30号より

【画像ギャラリー】世界にたった30台しか存在しないトラッククレーン「タダノ・OC-350N(重量物仕様)」を見る


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