ナビタイムジャパンから嬉しいプレゼントも!
ナビタイムジャパンの「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」については、3月16日の「国際自動車通信技術展」のレポートでもちょっとご紹介しましたが、先日、南青山のナビタイムジャパンにお邪魔する機会があったので、この動態管理ソリューションについても、もう少し詳しく話を聞いてきました。
この6月から販売を予定している「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」は、複数の社有車を保有している法人向けの動態管理サービスです。簡単で低価格なクラウドサービスと汎用的なスマートフォンを端末として活用するのがミソなんですが、ここで引っかかるのが「クラウド」って言葉ですね。最近よく耳にする「クラウド」ですが、これは「カツ丼、喰らうど!」のクラウドでも、真木蔵人のクロードでもなく(スイマセン、お約束のボケです)、雲を意味するcloudが語源らしいです。要するにデータを自分のパソコンや携帯端末などではなく、インターネット上に保存する使い方・サービスのことで、インターネット上のサーバー(雲みたいなイメージ?)と考えればいいみたいです。従って、複雑なシステムを構成しなくても、パソコンとスマホがあれば、すぐ利用できるし、費用も大してかからないというのが、この「動態管理ソリューション」の最大の売りです。運送事業者は中小・零細が圧倒的に多いわけですから、「簡単・低価格」というのは確かに魅力ですな。
で、どんな機能があるかというと、
①配車計画の作成
作業者ごとに訪問先を選択し、効率的な巡回ルートを作成できる。他のCRMシステムなどに登録されたデータを利用して、訪問先リストを作成することも可能。作成した訪問先リストは、各作業者のスマートフォンへ一括送信できる。
②動態管理・ステータス管理
各作業者のスマートフォンから通知された車両の現在位置や作業ステータス、行動実績を管理者側で簡単に確認できる。また、急な訪問先の追加や変更の際も、指定した場所の付近にいる作業者が一目で分かるため、作業者のステータスを考慮して行き先の指示が可能。
③カーナビゲーション
音声案内はもちろん、オンデマンドVICSを活用した渋滞情報や、交差点の3D表示など、スマートフォンを本格的なカーナビゲーションとして活用できる。
④メッセージの送受信
管理者側から、複数の作業者に一斉にメッセージ送信が可能。送信したメッセージは、未読・既読、返信有無をパソコン上で一覧確認できる。各作業者の端末からもメッセージの送信が可能。
サービスのイメージ 作業者の位置やステータスの確認画面
スマートフォンで本格的なカーナビゲーションが利用できる
……といったところが主な機能ですが、そのほかにも使い方次第でいろいろな機能が付加できるし、拡張性も高そうです。ドライバーの皆さんの中には「動態管理」と聞いただけで拒否反応を起こす人もいるかもしれませんが、携帯の乗換案内をはじめ各種ナビゲーションで知られるナビタイムジャパンが提供するだけに、渋滞予測対応をはじめとする経路誘導は、ドライバーにとっても強い味方になるんじゃないでしょうか。
そして、もう一つ。ナビタイムジャパンが4月10日から発売する予定なのが、クルマのどんなダッシュボードでも強力なゲル数盤でしっかり固定し、取り付け後も自由に角度を調整できる「スマートフォンホルダー」です。これがあれば、スマホによるカーナビも完ぺきですね。しかもスライド方式でさまざまな大きさのスマートフォンをホールドできるスグレ物。カラーバリエーションは黒・白・赤の3色ですが、実は、この3色のカラバリのスマートフォンホルダーをナビタイムジャパンから頂いちゃいました。
ということで、このブログをご覧の3名様にプレゼントしちゃいます! 欲しい人は、住所・氏名・年齢・電話番号、それに希望の色を書いてキャップまでメールを下さい。メールアドレスはoishi@fullload.jpです。締め切りは4月6日(ちなみにキャップの誕生日ですぜ)。たぶん抽選になると思いますが、発表はプレゼントの発送をもって替えさせていただきます。出来れば、プレゼントが届いたら、このスマートフォンホルダーの使い勝手などを投稿してくれると嬉しいです。ヨロシク!
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