極東開発工業は、床下格納式テールゲートリフター「パワーゲートCG1000シリーズ」をマイナーチェンジし、2026年10月1日より発売すると発表した。販売価格は148.7万円からだ。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/極東開発工業
スライドステップを標準装備して荷役作業性を大幅アップ
スライド格納式の床下格納式テールゲートリフターは極東開発工業が国内で初めて開発し、1999年の発売以来進化を続けている。今回のマイナーチェンジでは従来オプション装備として設定していた「スライドステップ」を標準装備化したほか、プラットホームの形状改良なども実施。荷役作業性と外観品質を大幅に向上した。
スライドステップは、パワーゲートのプラットホーム(荷物を積載する部分)を展開せずに前後にスライドさせ、ボディへの昇降ステップとして使用できるもの。専用スイッチでスライド操作が行なえ、現場環境などに合わせてスライド量を任意に調節可能。
なお、中間位置で停止させたパワーゲートは、最大積載量2トン以上の貨物自動車でモノの積み降ろしを行なう際に設置が義務付けられている「昇降設備」としても使用可能である。
今回のマイナーチェンジでは、昇降時に足をかけるための昇降ステップの取付範囲を、従来の中央部に加え、両サイド部にも拡大。安全性と作業性を向上させている。またプラットホームの形状も改良し、プレート間の隙間へのカート台車の車輪折込量が低減。台車使用時の作業負担軽減を図った。
さらに各構造部に樹脂製カバーを取り付けるとともに、一部樹脂部品のカラーリングも変更。これにより格納時の外観品質と統一感がアップした。このほかプラットホーム格納時のガイドローラ幅も拡大。プラットホームの摩耗や傷付きを抑制し、耐久性の向上を実現した。
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