■ホンダ/次世代FCモジュール(実機サンプル)
1月にGMとのFCシステム協業終了を発表したホンダ(本田技研工業)が、独自に開発を進めてきた次世代FCシステムで、実機サンプルの公開は初めてである。最大出力は150kWで、いすゞ自動車が2027年以降に製品化する予定の次世代大型FCトラックには、これを2基搭載する。
ホンダの市販FC乗用車「クラリティFuel Cell」用FCシステム(出力103kW)に対して、耐久性能を2倍以上とし、容積出力密度(0.50kW/h)は3倍以上を目標とする。エネルギー効率は59.8%で、ディーゼルエンジン(最大で約50%)を大きく上回る。
なお、いすゞと共同で進めていた大型FCトラック「ギガFuel Cell」(クラリティ用FCシステムを4基搭載)の実証運行試験は昨年で完了し、いまは次世代大型FCトラックの開発へ移行しているという。
また、中国・東風汽車集団と共同で進めている小型FCトラック(東風軽汽「凱普特EV400」ベース)の実証運行試験は、昨年10月から広州・武漢・上海の3エリアに拡大して行なわれている。こちらはGMと共同開発したFCシステム(出力80kW)を供試しており、よりさまざまな気象条件と道路環境での性能を確認していくという。


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