エンジンは10.7リッターのみ
逆に大きな差異としては、日本仕様では12.8リッター直6の6R30型をメインとして3種のエンジンを展開するのに対し、台湾仕様では10.7リッター直6の6R20型のみとなることで、これは21年モデルを継承している。また、台湾ではEuro-VI(ユーロ6)排ガス規制を導入しているためか、エンジン名もダイムラー流の「OM470LA」を名乗っている。チューン仕様は2種で、最高出力394PS・最大トルク204kgmのOM470LA.6-12(OM470T2)と、最高出力455PS・最大トルク224kgmのOM470LA.6-17(OM470T4)を設定する。トランスミッションは全車12段AMT「シフトパイロット」だ。
また、インテリアトリムや装備品の一部も異なり、スーパーハイルーフの設定がないことも日本仕様とは違う点だが、需要があれば早期に対応できそうではある。
最新型とあって、先進運転支援システム(ADAS)など安全機能は非常に充実しており、ABA6(衝突被害軽減・衝突回避支援ブレーキ)、ASGA2.0(衝突被害軽減機能付き側方衝突警報システム)、低速走行時前方衝突警報装置などを標準装備する。ただし、全車速ACC(日本仕様でいうADA3)については実装していない。
車型展開は、単車カーゴ用シャシーが6×2駆動のFUと6×4駆動のFV、建設系特装用シャシーが6×4駆動のFV、そしてセミトラクタ用シャシーが4×2駆動のFP-Rと6×4駆動のFV-Rを設定しており、トラック輸送ニーズに幅広く対応している。


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