三菱ふそうの大型トラック「スーパーグレート」の最新モデルが、このほど台湾でも発売された。同モデルの海外展開は初めてで、欧州車と日本車が混在する台湾トラック市場でのプレゼンスを強化する。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/三菱ふそうトラック・バス、ダイムラートラックアジア台湾
わずか4年でのフルモデルチェンジ
三菱ふそうの大型トラックは、日本でおなじみの「スーパーグレート」と新興国専用の「ふそうFJ」の2モデルがある。海外市場向けの主力は後者だが、以前から日本車に慣れ親しんできたオーストラリア、ニュージーランド、台湾、香港、シンガポールといった市場へは、日本仕様に近いスーパーグレートを供給している。
日本では2023年10月にフルモデルチェンジして新型(7代目)になったスーパーグレートは、約2年にわたって国内でのみ展開していたが、さきごろ台湾でも正式にローンチを発表、同モデルの海外展開が本格的にスタートした。実は、台湾では先代のスーパーグレートのローンチが2021年だったので、わずか4年という短期間でのフルモデルチェンジでもある。
台湾向け新型スーパーグレートは、もちろん左ハンドルかつサイドミラーも欧州スタイルの配置となっているが、それ以外は日本仕様とほぼ同様で、同社の大型キャブオーバー車としては3代目にあたる「ふそうFシリーズ」の78年モデルをリスペクトした『ブラックベルト』とともに、空力特性を洗練させて一新したキャブデザイン、スタイリッシュなLEDリアコンビネーションランプを採用し、インテリアのクオリティアップも行なわれている。


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