最近、欧米で利用が広がっている「リニューアブルディーゼル」(RD)は従来のディーゼル車でそのまま利用可能なドロップイン燃料で、エンジン側での対応や軽油との混合比の制限など「バイオディーゼル」の課題を解消した、より進んだ再生可能燃料だ。
この度、伊藤忠商事など4社がRDを最大40%軽油に混和した「RD40」燃料の流通拡大に向けた取組みを開始したと発表したが、ドロップイン燃料をあえて軽油に混ぜる背景には日本の国内規制の影響があるようだ。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/伊藤忠エネクス株式会社
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