無人運転トラックを10年以内に商用化! ダイムラーが自動運転技術の開発を加速

自動運転に向けてフレイトライナー「カスケイディア」を開発

 この数年間、DTNAのエンジニアは、商用車の自動運転において何よりも重要な「安全性」に関するシステムを備えた、最初のスケーラブルな自動運転トラックプラットフォームを開発してきた。

 DTNAに属し長距離輸送用トラックで北米最大手のトラックメーカー・フレイトライナーは、最先端のクラス8(大型)フラッグシップトラックであるカスケイディアで、自動運転への準備と、実際の配備に向けた冗長安全性を用意している。

 このトラックはダイムラートラックの妥協を許さない安全基準をクリアするために、ステアリングやブレーキなどの重要システムを2セット備える。車両はシステムの健全性を常にモニターし、割り込み操作やエラーが起きた際は、新開発の冗長化システムが安全にトラックをコントロールする。

 レベル4自動運転の準備が完了したフレイトライナー・カスケイディアは、自動運転ソフトウェアとハードウェア、コンピューティングを統合するのに理想的なトラックだ。自社のシステムだけでなく、あらゆる自動運転ソリューションにとって強固な基盤となる。

 システムの冗長化により安全性はさらに強化される。自動運転技術は、ダイムラートラックがビジョンに掲げる「事故のないドライビング」に向けた大きな一歩となりそうだ。

【画像ギャラリー】フレイトライナー「カスケイディア」ベースの自動運転トラック(4枚)画像ギャラリー