ドイツの大手総合トレーラメーカー・ケスボーラー社のカーテンサイダートレーラが、日本市場に上陸した。販売を行なうのは千葉県の運送会社・トランスウェブだ。
カーテンサイダーとは、ボディの素材が布で、側面がカーテンのように開閉できるボディのこと。アルミ製ボディのバン&ウイングが主流の日本ではあまり見ることがないが、ヨーロッパでは長距離汎用カーゴのド定番というべき存在で、さまざまなバリエーションが存在する。
このほどトランスウェブが販売を開始したケスボーラーのカーテンサイダーは日本専用に開発されたもので、たっぷりの荷室容積と、充分な最大積載量に加え、用途に応じた低床・高床の2種類をラインナップ。しかも価格は国産ウイングトレーラの3/4程度となっており注目だ。
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
*2021年3月13日発売トラックマガジン「フルロード」第40号より
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