日本フルハーフ、近日発売のコンテナデータセンターを展示会に出展

日本フルハーフ、近日発売のコンテナデータセンターを展示会に出展

架装メーカーは、これまで培ってきた技術とノウハウがあるんだから、何も運送事業者だけをターゲットとせず、もっともっと可能性を拡げてもいいのかもしれません。今回のコンテナデータセンターもその1つでしょうね。以下、日本フルハーフのプレスリリースの要約です。

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日本フルハーフは2013年6月12日~14日に開催される「INTEROP Tokyo 2013」に近日発売予定のコンテナデータセンターを出展する。
日本フルハーフは1967年から海上コンテナを製造し、生産量ピーク時には年間1万台の生産実績を有している。このISO国際規格海上コンテナの製造技術と、これまでに培ってきた豊富な経験を活用し、コンテナデータセンターを開発。2011年6月に開催されましたINTEROP Tokyo 2011では試作型(20フィート)を展示し、多くの反響を得た。
今回展示するコンテナデータセンターは、より機動性が高く、容積を増し31フィート型としている。
<展示品の特長>
①国内の既存インフラ(トラック、トレーラ)で移動可能な31フィート型。
②ISO規格コンテナ製造時に培ってきた技術をもとにコンテナを開発。
③建屋型データセンターと比べ、設置コストが少なく、運用開始までの期間を短縮できる。
④10本の19インチラック、80KW空調、電源、監視制御機構、消化設備を31フィートコンテナにオール・イン・ワン。
⑤外気温度-20℃~40℃の幅広い環境での屋外設置が可能。
⑥PUE※=1.1~1.4を達成する新空調装置を開発。
⑦コンテナの天井、床で固定する専用のラックを装備。
⑧コンテナ本体は直流電源で対応(コンプレッサ以外)。
⑨移動用エアサストレーラも同時に開発。移動中の振動を抑えられるため、IT機器ビルトイン後も輸送が可能(今回、同会場にて展示)。
※PUE = データセンター全体の消費電力 ÷ IT機器の消費電力

「INTEROP Tokyo 2013」  URL:http://www.interop.jp/2013/
会場 :幕張メッセ(国際展示場)
会期 : 6月12日(水)10:30~18:00
6月13日(木)10:00~18:00
6月14日(金)10:00~17:00
主催 :INTEROP Tokyo 2013 実行委員会

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