この時期、5月21日~24日まで東京ビッグサイトで開かれる「NEW環境展」に合わせて、塵芥車などの新製品が発表されることが多いのですが、この極東開発工業の新型ごみ収集車も「2013NEW環境展」でお披露目されるそうです。以下、極東開発のニュースリリースの要約です。
極東開発工業は、このほど回転板式ごみ収集車「2トン パックマン チルト」の新型モデルを開発した。新製品は、ボデー断面とフロントパネル形状を根本的に見直すことにより、クラストップのボディ容積と車両全高の低さ(現行車比:-85mm)を実現。さらに、曲線をモチーフにした美しく滑らかなスタイルに一新し、LEDリヤフィニッシャーの採用などでデザイン性および機能美に一層の磨きをかけた。発売は平成25年7月の予定で、新型の投入によりごみ収集車市場での拡販を図り、シェアアップを目指す。
新型「2トン パックマン チルト」のポイントは、
①ボディ断面とフロントパネル形状の根本的な見直しにより、クラストップのボデー容積と車両全高の低さを実現した。より効率的な作業を行なうことができ、屋内など高さに制限のある場所での使用範囲も拡大。使い勝手が更に向上した。
②曲線を多用した美しく滑らかなサイドカバーやインナースライドカバーの標準採用など、機能美溢れるデザインにモデルチェンジ。洗練されたスタイルを実現している。
③投入口上部に、作業時のPTOスイッチに連動して点灯するLEDセンターリヤフィニッシャー(作業中警告灯)をオプション採用した(LEDサイドリヤフィニッシャーは標準装備)。視認性の高い青色LEDで作業時の視認性を確保し、安全性が向上する。
④クラストップとなるワイドな投入口幅(現行車比:30mm(2t・3t車)~130mm(3.5t車)の拡大)や防錆性の高いステンレス製汚水タンク等、使いやすさをより向上させる充実の基本装備を搭載した……など。![]()
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