冷凍車のボディと冷凍機の一体販売といえばトプレックがよく知られていますが、架装メーカートップの日本フルハーフもいよいよ「チルノ」を引っ提げてボディ+冷凍機一体のコンプリート販売に乗り出します。以下はそのニュースリリースの要約です。
日本フルハーフでは、これまで関東地域のみの限定販売だった中型冷蔵ウイングルーフ用冷凍機「チルノ」を10月1日より全国一斉に発売した。「チルノ」は日本フルハーフのオリジナル冷凍機で、その商品特徴は、①中型冷蔵ウイングルーフボディの構造に基づいた専用設計。②内法高2345mmを可能にした。本体は重量バランスと室内吹き出し口高さを重視した薄型/軽量タイプ。これにより、ボディ装着時の安定性を確保し、今までにない内法高を実現した。③冷凍機吹き出し口位置が従来比125mmアップした。荷物の積載高さは最大2125mmで、従来設計より積荷を高く積載することを可能にした。④熱効率の高い熱交換器を採用し、高い冷蔵能力とエネルギー高効率化を両立し、CO2削減に貢献する。⑤コンデンサーカバーは木の葉をモチーフにした「エコ」をイメージさせるデザイン。⑥カバーは取り外し不要のチルト式を採用し、点検作業時の効率化と安全性に配慮した……などとなっている。
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