名古屋ボデーが製作した日野プロフィアFWベースの大型平ボディ。グリーン塗装がカッコいい!!
縦根太、横根太、サイド床枠など、一部を除くほとんどのパーツをステンレスで製作し、錆対策を徹底した
縦根太、横根太は通常の鉄製。床面地上高を低く抑えるため、縦根太は通常より少し高さが低いタイプを使った
荷台は5方開のアオリ付き平ボディ。荷台寸法は内法長9400mm×内法幅2380mm、床面地上高は約1mだ
精密機械である冷却器/冷却装置を安全に固定できるよう、床面には埋込式フックやスタンション穴をできるかぎりたくさん搭載。床枠部のロープフックもかなり多い
アオリ内側にはドライバーの荷台への昇降をサポートする格納式のステップを搭載。床面地上高を低くしたのは背の高い積み荷を運ぶためというよりもドライバーの負担軽減のためという
錆対策のためステンレスパーツを多用したリアスタイルは実用性に加えて見た目のカッコよさも印象的。ステッカーには「安全航海」の文字が記されている
鳥居はハイルーフキャブに高さを合わせてかなり背の高い構造を採用。サイズや重量の制限があるなかで、強度を確保するための補強を入れている
上段2パネル、下段4パネルで構成される鳥居背面のキー付き防水収納。積み荷を固定するための機材などの保管に重宝する
鳥居側面は左右に各1パネルずつのキー付き防水収納を用意。ドライバーのリクエストで、入れるものに合わせて、左右でサイズを変えているという
ステンレス製の垂下げ式フェンダーや丸型サイドバンパーは名古屋ボデーのワンオフ品
右ホイールベース間には樹脂製の工具箱を1個搭載。樹脂製を採用するのはもちろん錆対策。マーカーランプの取り付け位置がとてもオシャレ
リアオーバーハング部はアルミ+ステンレスのワンオフリン木入れと樹脂製工具箱の組み合わせ。左側は工具箱の代わりにスペアタイヤをマウントする