正式発売された新型eキャンター。左はワイドキャブ、右が標準幅キャブ
新型eキャンターのインパネ全景
eキャンターの新開発eアクスル。「ド・ディオン式」と呼ばれる懸架方式を採用することで、リーフスプリングで支持するリジッドアクスル(固定車軸)と、シャシーフレームにマウントしたモーター(インバータおよび減速機一体型)は、ドライブシャフトが接する以外は物理的に一体化せずに、電動駆動軸の機能を成立させている
eキャンターのモジュール式高電圧バッテリー。LFP電池とバッテリー制御ユニット、水冷式バッテリー冷却系を一つのユニット(バッテリーパック)としたもの。容量は41kWhでLFP電池はCATL製である。パック単位でシャシー下に吊下搭載する
新型eキャンター・3トン積ダンプ。ディーゼルキャンターと全く同じダンプボディを架装しているが、荷台を傾斜させる油圧ポンプの駆動力は、新開発のePTOから得ている
FUSO eモビリティソリューションズで提案しているEV用充電器。災害時などに役立てられる外部給電用システム(eキャンターから電力を供給。Vehicle to X=V2Xとも呼ばれる)も用意している
新型eキャンター。左端の標準幅キャブ・標準ボディ車はSサイズバッテリー、中央のワイドキャブ・ロングボディ車はMサイズバッテリー、右のワイドキャブ・超々ロングボディ車はLサイズバッテリーをそれぞれ搭載している
新型eキャンター(標準幅キャブ・標準ボディ・全低床・Sサイズバッテリー)のシャシーにバンボディを架装した例。このシャシーでは、車両総重量が5トン未満または5トン超の仕様が選択できる。本文中の価格例は、これと同じ車両総重量5トン超シャシーに平ボディを架装したものだ
新型eキャンター(EX拡幅キャブ・超々ロングボディ・全低床・Lサイズバッテリー)の車両総重量8トン級シャシーにウイングボディを架装した例。EX拡幅キャブ車は、中型トラック(いわゆる4トン車)に匹敵するサイズの荷台が架装できるという、eキャンターシリーズ最大のモデルである。なお、写真のクルマは床下格納式テールゲートリフタも架装している。最大積載量は1770kgとのこと
橙色の高電圧ハーネスに囲まれてしまっているが、これが先進技術の一つのePTO(の動力取り出し口に接続用アダプターを装着した部分で、本体はもっと大きい)である。出力15kWのPTO専用モーターで回転動力を供給することで、ディーゼル特装車で使われてきた架装物が使えるようになった
新型eキャンターのフロントフェイス。高電圧ハーネスと電気に由来するオレンジとブルーをブラックベルトのアクセントカラーとし、バンパーも単色カラー(ディーゼル車は原着ブラックで一部のみカラー塗装)とするなど、実は専用エクステリアとなっている
新型eキャンターのLEDリアコンビネーションランプ。三菱ふそうオリジナルデザインのリアコンビで、テールランプ、ストップランプ、ウインカー、バックランプ、リアフォグランプを一体化している。ちなみに欧州仕様も、これまでのサプライヤ製汎用リアコンビから、このふそうオリジナルへと変更している
新型eキャンターのインテリア。インテリアデザインも高電圧ハーネス由来のオレンジがアクセントになっている
新型eキャンターの10インチカラーLCDメーターパネル
インパネセンター部。シフトレバーは、左側の「+」「-」のシーケンシャルシフト風ゲートを補助ブレーキ(回生ブレーキ)の操作用に充てている。補助ブレーキは4段で、強度「0」が補助ブレーキなし、「1」~「3」が回生の強さを表す。もっとも強力な「3」では、アクセルペダルの操作だけで加減速が調節できる、ワンペダルオペレーション的な使い方が可能である。ただし完全停止はしないためブレーキペダルの操作が必要
新型eキャンターに急速充電プラグを接続しているところ