チョットだけよ~! 最新「フルロード」 冬来たりなば春遠からじだ! 第10報
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コラム
イベントてんこ盛りレポート! 「ITVショー」に「ハイウェイテクノフェア」に「JYONAN FESTIVAL」に「Vision Zero Day」に「ドラコン」まで!
ちょうど秋のイベントシーズンとあって、今号はそんな話題もてんこ盛り。全国各地で行なわれたさまざまなイベントのレポートをまとめて一挙にご紹介しましょう。
まずは10月1日~3日の3日間、幕張メッセで開催された「2019・ITV次世代ビークル展」。同展は2017年6月に開催された「特装車とトレーラ展(TTSショー)」が名称を変更したもの。会場の幕張メッセ国際展示場7ホールには架装メーカー、部品・用品メーカーな 約20社が出展しました。ちなみにITVとはインテリジェント・トランスポート・ビークルの頭文字を指すらしいんですが、会場には肝心の次世代ビークルの出展があまり見当たらないのはどうしたもんでしょう(笑)。そんな「2019・ITV次世代ビークル展」から特装車とトレーラの出展をご紹介します。
次は10月8日~9日の2日間、東京ビッグサイト青海展示棟 A・Bホールで開かれた「ハイウェイテクノフェア2019」。同展は公益財団法人 高速道路調査会が主催する「高速道路の建設管理技術」に焦点を当てた展示会で、2004年に初開催され今年で16回目。ここでは、同展に登場した「移動式大型防護車両」や「多目的道路維持作業者」など最新の道路維持作業車をレポートします。
続いては、レッカー装置で知られる城南ファクトリーが開いた製品展示&交流イベント「JYONAN FESTIVAL」をご紹介。同社が販売・架装する世界各国のレッカー装置の新製品が登場し、ユーザーとの交流を図られていました。会場のアイメッセ山梨の屋内・屋外の展示スペースにはレッカー装置や特殊トレーラがところ狭しと展示され、実演デモも行なわれました。見どころたっぷりのイベントです。
ドイツの自動車部品大手のZFの製品を扱うZFジャパンは11月末、2017年に続き2回目となる「Vision ZeroDay」を富士スピードウェイで開催しました。今回は自動運転や電動化に向けた最新コンポーネントを15台の試乗車と共に展示。そのうち1台は、いすゞエルフをベースに改造した完全電動トラックで、ZFの電動セントラルドライブ「CeTraxlite(セトラックス・ライト)」を用いて電動化が施された車両です。セトラックス・ライトは、通常の市販車の電動化を想定して、モーター、インバータ、減速機、冷却装置を一体化したドライブユニット。コンパクトな設計、120㎏ほどの軽さ、市販車のドライブラインを応用できる手軽さなどを兼ね備えています。その試乗レポートをお届けします。
こちらは、もうすっかりお馴染みですね、10月26日 ~ 27 日にかけて、茨城県ひたちなか市の安全運転中央研究所で開かれた「第51回全国トラックドライバーコンテスト」です。全ト協主催のこの催しには150名のトラックドライバーが参加。彼らは約1400名が参加した地方予選を勝ち抜いた全国の精鋭たちです。2日間に渡る大会競技に挑んだ末に、栄光を掴んだのはどの運送事業者のトラックドライバーか? 今年もそこには熱いドラマがありました。
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