チョットだけよ~! 最新「フルロード」第29号・満員御礼! 第11報
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コラム
百年に一度の大変革!? 次世代トラックを巡る最近のニュースを追って
誰が言ったのか、自動車産業は百年に一度の大変革の時期を迎えているのだとか。わがトラック業界においても、ここ数カ月、その「大変革」を睨んださまざまな動きが見られました。4月12日に突如発表された日野自動車とVWトラック&バスの包括提携に向けた協議開始のニュースは、まさにEVなど次世代商用車の開発に向けた協力関係の構築にほかならないし、4月23日には、UDトラックスから2030年に向けて完全自動運転・大型フル電動トラックを量産化するという次世代技術ロードマップ「風神雷神―ビジョン2030」が発表されました。すでにダイムラー・トラックグループの一員として、電動トラックに力を入れている三菱ふそうとともに、電動化へ加速する各メーカーの動きが顕著化した格好ですが、それとは別に、ディーゼル代替の現実的な選択肢としてLNG車を全面的に打ち出したイヴェコの日本進出、さらにはいすゞ自動車の大型LNGトラックのモニター走行開始のニュースも注目されるところです。このところ矢継ぎ早に発表された「次世代」へのアプローチ、そのニュースを追いました。
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