完走率43％！ 過酷だったダカールラリー2018 日野チームスガワラの軌跡
新春恒例のクロスカントリーラリー「ダカール2018」が1月6日～20日にかけて南米のペルー～ボリビア～アルゼンチンの3カ国で開催されました。2台の日野レンジャーでトラック部門に参戦した「日野チームスガワラ」は、菅原義正／羽村勝美組（1号車）が序盤で不運なトラブルにより戦列を去ったものの、菅原照仁／高橋貢組（2号車） が総合6位で排気量10リッター未満クラスの9連覇を達成。日野自動車は91年の初参戦 以来の連続27回完走を果たし、76歳の義正氏は大会最多となる35回の連続参戦記録を更新をしました。今回のダカールラリー2018は、トラック部門の完走率は43％という過酷さ。そんな中「攻め」の姿勢を貫いた２号車の健闘が光ります。ダカールラリーの従軍記者としても知られる多賀まりお氏による渾身のレポートです。
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